Archi-Prisma Design works

METHODOLOGY / VERSION b1-a1

採点方法と、
匿名集計について。

結果に納得できるかは、質問の数よりも、何をどう数えたかで決まります。建築AI活用度診断の計算方法、保存項目、比較に使わないデータまで公開します。

責任者 櫻本 聖成

10問のあと、回答に合わせて3問または4問

最初の10問は全員共通です。業態、会社規模、回答者の立場、5つの活用軸、最も時間を取られる仕事、今後の意向を選びます。

続く適応質問では、選んだ業務が発生する頻度、1回にかかる時間、関わる人数を全員に尋ねます。5軸の最大差が2点以上ある場合、会社へ広げる意向または業務フローを変える意向を選んだ場合、経営者またはリーダーが回答した場合は、進みにくい理由も加えます。そのため、適応質問は3問または4問です。

5軸、レベル、タイプの算出

活用度は、学習、設計と図面、書類と事務、現場と工程、組織の5軸で見ます。各軸は対応する一つの質問から0〜3点を取り、合計は0〜15点です。

学習設計・図面書類・事務現場・工程組織
合計点とレベルの対応
レベル合計点名称
Lv.10〜2点手業の時代
Lv.23〜5点個人技のAI
Lv.36〜9点点在するツール
Lv.410〜12点仕組み化前夜
Lv.513〜15点AI駆動

タイプは上から最初に合う条件を採用

タイプは8種類あります。まずLv.5とLv.4を判定し、そのあと「学習が2点以上で組織が1点以下」など、5軸と意向を使う条件を決めた順に照合します。複数の特徴があっても、表示するタイプは最初に合った一つです。

業務負荷の幅は、適応回答から算出

業務負荷は「年間の発生回数 × 1回の時間 × 関わる人数」で年間人時を出し、その60%から120%を幅として表示します。自己申告の選択肢から算出するため、1時間単位の確定値にはしていません。5軸の得点、レベル、タイプとは別の試算です。

匿名集計シートに保存する16項目

結果が表示されたあと、診断改善と回答傾向の集計に必要な選択データだけを、専用の匿名集計シートへ送ります。

01 回答時刻

集計表へ記録した時刻

02 回答ID

同じ診断結果の再送だけを重複保存しないための匿名ID

03 質問バージョン

現在は b1

04 採点バージョン

現在は a1

05 基本回答

10問の選択肢番号をまとめたJSON

06 適応回答

頻度、時間、人数、条件により障壁をまとめたJSON

07 5軸得点

各軸の0〜3点をまとめたJSON

08 タイプ

算出したタイプの識別子

09 レベル

算出した1〜5の値

10 業態

設計事務所、工務店などの選択肢

11 会社規模

人数帯の選択肢

12 立場

経営、リーダー、実務などの選択肢

13 課題

最も時間を取られる仕事の選択肢

14 意向

自分で使う、会社へ広げるなどの選択肢

15 参照元ホスト

直前ページがある場合のドメイン名だけ

16 流入元

URLに付いた utm_source の値

匿名集計には保存しない

  • 氏名
  • メールアドレス
  • 会社名
  • 自由記述
  • ブラウザのユーザーエージェント

PDFを希望した場合は別扱い

レポートをメールで受け取る場合だけ、入力したメールアドレスと任意の会社名を送信します。この送付情報は、上記16項目の匿名集計とは別の受付データです。

回答IDは診断完了ごとに新しく作ります。同じ結果を再送するときだけ同じIDを使います。氏名へひも付けるIDではなく、端末をまたいだ追跡にも使いません。

この診断の回答者を、業界全体とは呼ばない

回答者は無作為抽出ではありません。診断ページを見つけ、自分で回答を始めた人による自己選択式です。AIへの関心、サイトとの接点、回答時期が偏る可能性があります。

そのため、今後集計結果を出すときも「業界平均」ではなく「この診断の回答者」と表現します。設計事務所、規模、立場などの区分で回答が30件未満なら、その区分の比較値と順位は表示しません。30件に達しても、建築業界全体を代表する標本になったことは意味しません。

< 30

比較表示なし回答を収集中と表示します。

診断結果は、回答時点の自己評価を整理して次の行動を考える材料です。監査、認証、能力証明、投資効果の保証には使えません。

バージョンと更新履歴

質問と採点を分けて記録します。質問だけを変えた場合と、同じ回答から出す得点を変えた場合を区別するためです。

QUESTIONb1

基本10問に加えて、頻度、時間、人数、条件による障壁の適応質問を導入。

SCORINGa1

5軸の0〜3点、合計点による5レベル、条件順による8タイプを使用。

b1 / a1 を公開。匿名16項目と、30件未満の比較非表示ルールを明記。