Archi-Prisma Design works

HOJOKIN FOR AI TRAINING

人材開発支援助成金 × AI研修

研修経費の最大75%が、
国の助成金で戻ってくる制度。

※本記事は制度の一般情報です。Archi-Prisma Design worksでは現在、助成金対応の研修プログラムや申請サポート・試算サービスは提供していません。

そろばんと電卓、書類や硬貨を描いた助成金のイメージイラスト

人材開発支援助成金は、企業が計画的に行う研修の経費を国が助成する制度です。AI研修も対象になり得ます。令和8年度までの制度を前提に、モデルケース、条件、申請の流れ、助成金対象になりやすい研修設計の仕方をまとめました。

著者
Archi-Prisma Design works
公開・更新

01

人材開発支援助成金の基本

人材開発支援助成金は、事業主が計画的に社員研修を行うとき、研修経費や研修中の賃金の一部を国が助成する制度です。令和8年度まで実施されています。

対象になるのは雇用保険の被保険者です。研修の内容や時間数など、いくつかの条件を満たす必要があります。

AI研修だけを対象にした専用メニューがあるわけではありません。既存の助成金の枠組みに、条件を満たすAI研修を当てはめる形になります。研修の中身をどう組み立てるかは、04章で整理しました。

助成率・対象要件・様式などの最新情報は、必ず厚生労働省・都道府県労働局の公式情報でご確認ください。ここでの説明は制度の概要です。支援メニュー全体はAI×建築事業ページでも確認できます。

02

モデルケースで見る負担額

研修プログラム費用150万円を例にすると、次のような内訳になります。実際の金額は研修内容や対象人数によって変わります。

150万円ライン 研修プログラム費用 150万円 研修経費助成(最大75%) 75万円 賃金助成 75万円 実質負担額 約15万円 150万円の約10%
研修費150万円のうち、実質負担は約15万円(約10%)まで下がる試算例。金額は研修内容・時間数・対象人数などの条件で変わる。
モデルケース(研修プログラム費用150万円の場合の試算例)
項目金額
研修プログラム費用150万円
研修経費助成(最大75%)75万円
賃金助成75万円
実質負担額約15万円

助成額は研修内容・時間数・対象人数などの条件によって変わります。上記は一例です。自社の場合の概算は個別にご相談ください。

03

条件と申請の流れ

対象になる条件を先に押さえ、大まかな流れをつかんでおくと、研修の計画を立てやすくなります。

対象になる条件

主な要件チェック
項目条件
訓練時間10時間以上であること
訓練計画届研修開始の1ヶ月前までに提出すること
対象者雇用保険の被保険者であること

申請の大まかな流れ

  1. 01

    研修内容・時間・対象者を決めて、訓練計画を立てる

  2. 02

    研修開始の1ヶ月前までに、訓練計画届を提出する

  3. 03

    計画に沿って研修を実施する(10時間以上)

  4. 04

    研修終了後、支給申請を行う

STEP 1 計画届 研修内容・時間・対象者を 決めて計画を立てる 開始1ヶ月前までに提出 STEP 2 実施 計画に沿って研修を実施 (10時間以上) STEP 3 支給申請 研修終了後に 支給申請を行う
申請の大まかな流れ(計画届→実施→支給申請)。詳細は上の「申請の大まかな流れ」を参照。

提出先・様式など詳細は、厚生労働省・労働局の最新情報でご確認ください。

04

助成金対象にする研修設計のコツ

条件を先に知っておくと、研修の中身を助成金に合わせて設計しやすくなります。

  • 基礎編・実践編のように複数回に分けて、合計10時間以上を確保する
  • 座学だけでなく、実務のハンズオンを組み込む
  • 対象者と到達目標を、研修前に明文化しておく
  • 集合研修・オンラインなど、助成対象になる実施形式を事前に確認する

Archi-Prisma Design worksの法人研修は、部署別カスタマイズと10時間を超えるプログラムを前提に組んでいます。研修で扱うAIツールの選び方は建築AIツール8選、研修を導入全体の中でどう位置づけるかは設計事務所のAI導入、90日の道筋で整理しています。

05

つまずきやすいポイント

条件そのものは単純ですが、日程とキャッシュフローの見落としでつまずくケースが多くあります。

計画届の提出が開始後になってしまう
1ヶ月前ルールを忘れると、その研修は対象外になります。
研修時間が10時間に届かない
休憩や案内の時間を除くと、基準に届かないことがあります。
対象者が被保険者かどうかを事前確認していない
パートタイムや役員などは対象外になる場合があります。
入金までのキャッシュフローを見込んでいない
助成金は研修終了後の支給です。先に費用を立て替える前提で計画します。

研修の前に自社の現在地を知りたい場合は、建築AI活用度診断も無料で使えます。

REFERENCES

参考・公式情報

助成率・対象要件・様式などの最新情報は、必ず厚生労働省の公式情報でご確認ください。