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人材開発支援助成金の基本
人材開発支援助成金は、事業主が計画的に社員研修を行うとき、研修経費や研修中の賃金の一部を国が助成する制度です。令和8年度まで実施されています。
対象になるのは雇用保険の被保険者です。研修の内容や時間数など、いくつかの条件を満たす必要があります。
AI研修だけを対象にした専用メニューがあるわけではありません。既存の助成金の枠組みに、条件を満たすAI研修を当てはめる形になります。研修の中身をどう組み立てるかは、04章で整理しました。
助成率・対象要件・様式などの最新情報は、必ず厚生労働省・都道府県労働局の公式情報でご確認ください。ここでの説明は制度の概要です。支援メニュー全体はAI×建築事業ページでも確認できます。
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モデルケースで見る負担額
研修プログラム費用150万円を例にすると、次のような内訳になります。実際の金額は研修内容や対象人数によって変わります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 研修プログラム費用 | 150万円 |
| 研修経費助成(最大75%) | 75万円 |
| 賃金助成 | 75万円 |
| 実質負担額 | 約15万円 |
助成額は研修内容・時間数・対象人数などの条件によって変わります。上記は一例です。自社の場合の概算は個別にご相談ください。
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条件と申請の流れ
対象になる条件を先に押さえ、大まかな流れをつかんでおくと、研修の計画を立てやすくなります。
対象になる条件
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 訓練時間 | 10時間以上であること |
| 訓練計画届 | 研修開始の1ヶ月前までに提出すること |
| 対象者 | 雇用保険の被保険者であること |
申請の大まかな流れ
- 01
研修内容・時間・対象者を決めて、訓練計画を立てる
- 02
研修開始の1ヶ月前までに、訓練計画届を提出する
- 03
計画に沿って研修を実施する(10時間以上)
- 04
研修終了後、支給申請を行う
提出先・様式など詳細は、厚生労働省・労働局の最新情報でご確認ください。
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助成金対象にする研修設計のコツ
条件を先に知っておくと、研修の中身を助成金に合わせて設計しやすくなります。
- 基礎編・実践編のように複数回に分けて、合計10時間以上を確保する
- 座学だけでなく、実務のハンズオンを組み込む
- 対象者と到達目標を、研修前に明文化しておく
- 集合研修・オンラインなど、助成対象になる実施形式を事前に確認する
Archi-Prisma Design worksの法人研修は、部署別カスタマイズと10時間を超えるプログラムを前提に組んでいます。研修で扱うAIツールの選び方は建築AIツール8選、研修を導入全体の中でどう位置づけるかは設計事務所のAI導入、90日の道筋で整理しています。
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つまずきやすいポイント
条件そのものは単純ですが、日程とキャッシュフローの見落としでつまずくケースが多くあります。
- 計画届の提出が開始後になってしまう
- 1ヶ月前ルールを忘れると、その研修は対象外になります。
- 研修時間が10時間に届かない
- 休憩や案内の時間を除くと、基準に届かないことがあります。
- 対象者が被保険者かどうかを事前確認していない
- パートタイムや役員などは対象外になる場合があります。
- 入金までのキャッシュフローを見込んでいない
- 助成金は研修終了後の支給です。先に費用を立て替える前提で計画します。
研修の前に自社の現在地を知りたい場合は、建築AI活用度診断も無料で使えます。
REFERENCES
参考・公式情報
助成率・対象要件・様式などの最新情報は、必ず厚生労働省の公式情報でご確認ください。